Self-Managed Authlete デプロイメント

概要

Self-Managed Authlete では、Authlete のプラットフォームを自社インフラ上にデプロイして運用することが可能です。このデプロイメントモデルは以下のような組織に最適です：

• インフラ全体の完全な制御が必要な場合
• 特定のデータレジデンシー要件がある場合
• 特定のコンプライアンス要件を満たす必要がある場合
• 既存のセキュリティ／監視ツールとの統合を望む場合

主な特徴

• インフラ制御： 任意のクラウドプロバイダーやオンプレミス環境でのデプロイが可能
• セキュリティコンプライアンス： 組織のセキュリティ要件を満たすことが可能
• 柔軟なデプロイ： Kubernetes、コンテナランタイム、ベアメタルのいずれかを選択可能
• スケーラビリティ： 必要に応じた水平スケーリングが可能

デプロイメントオプション

1. Kubernetes + Helm（推奨）

• Helm チャートを使用した本番環境向けのデプロイ
• 自動スケーリングと高可用性の実現
• アップグレードおよびロールバックの簡素化
• インストールガイドを見る

2. コンテナランタイム（近日公開）

• Docker やその他のコンテナランタイムを使用したデプロイ
• Kubernetes を使用しない環境に適した構成
• Ansible による自動デプロイメント

3. ベアメタルインストール（将来予定）

• 仮想または物理サーバーへの直接インストール
• インフラに対する最大限の制御が可能