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Authlete では、クライアントからの PKCE (RFC 7636) の利用した認可リクエストに関し、“code_challenge_method ” の値として ”S256 " の指定を強制できます。
この機能を有効化するためには、サービス編集 → 「認可」タブ → 「認可エンドポイント」セクション にある「コードチャレンジメソッド S256 」にて「要求する 」を選択します。既定値は「要求しない」です。
「要求する」に設定された Authlete サービスでは、/auth/authorization API にて、“code_challenge_method=S256 ” を含まない認可リクエストの処理を拒否します。以下は処理例です(一部折り返しています)。認可リクエストは PKCE を用いていますが、 “code_challenge_method=plain” となっています。そのため Authlete は処理を拒否しています。
% curl -s -X POST .../auth/authorization
-u ... -H 'Content-Type: application/json'
-d '{ "parameters": "redirect_uri=...
&response_type=code
&client_id=...
&scope=...
&code_challenge=...
&code_challenge_method=plain"
}'
{
"type": "authorizationResponse",
"resultCode": "A124308",
"resultMessage": "[A124308] The value of the
'code_challenge_method' request parameter
must be 'S256'.",
...