変更した「トークンの有効期間」が適用されるタイミング
はじめに
トークンをすでに発行済みのサービスにおいて、トークンの有効期間の値を変更した場合、Authlete は下記のように動作します。
- すでに発行済み
のトークンの有効期間: 変更なし
(変更前の値のまま)
- 新規に発行される
トークンの有効期間: 変更後の値
を適用
以下、アクセストークンとリフレッシュトークンについて、具体的な動作を説明します。
アクセストークン
リフレッシュトークンフローを含む各種フローを使ってアクセストークンが再発行された段階で、新しい有効期間の値が反映されます。
リフレッシュトークン
「リフレッシュトークン継続使用」の設定によって動作が変わります。
-
「継続使用する」を選択している場合
- 発行済みのリフレッシュトークンが失効し、再発行されるまでは、新しい値は反映されません。
-
「継続使用しない」を選択している場合
- リフレッシュトークンフローを使ってアクセストークンを再発行した段階で、リフレッシュトークンの有効期間も新しい値が適用されます。
参考文献
使用したリフレッシュトークンの継続利用に関する設定