2016 年より継続してサービスを提供しております Authlete API (https://api.authlete.com) ですが、インフラ老朽化に伴い、大規模なインフラ更新作業を実施いたします。
つきましては、日本標準時間 2020 年 2 月 2 日(日曜日) 23:00 - 24:00 (UTC 14:00 - 15:00) の期間、ビジネスプラン契約者様向けのサービスを一時的に中断させていただきます(エンタープライズプランご契約者様には影響ございません)。
また、上記インフラ更新に伴い、Authlete API のバージョンを 1.1 から 2.1 に更新いたします。既存 API の廃止はございませんが、一部 API は仕様が変更されます。詳細は、下記『既存API の仕様変更』をご参照ください。
1. クライアント認証における制約の厳密化
2. PKCE 利用時の code_verifier チェック項目の追加
code_verifier
が「A-Za-z0-9._~-
」のみで構成され、「長さが43~128文字
」であるかどうかの確認が追加されます。今回の更新により、サーバーの応答時間等が改善するとともに、下記の機能が新たに追加されます。
1. アクセストークンの一括取得 & 削除
/auth/token/get/list
API、詳細はこちら)が追加されます。/auth/token/delete
API を組み合わせることで、アクセス&リフレッシュトークンを一括削除することができます。2. スコープ単位でのアクセストークン・リフレッシュトークン有効期限の制御
access_token.duration
または refresh_token.duration
、value に有効期限(秒)を設定いただくことで、サービスで設定されている有効期限より短くすることができます。3. クライアント単位でのアクセストークン・リフレッシュトークン有効期限の制御
4. code_challenge_method=S256
の要求
code_challenge_method=S256
を要求することができるようになります。5. 新しいクライアント認証方式のサポート
client_secret_jwt
、private_key_jwt
、tls_client_auth
、self_signed_tls_client_auth
の 4 つのクライアント認証方式がサーポートされます。6. JWT 形式のアクセストークンのサポート
7. JARM のサポート
response_mode
のパラメーターとして、query.jwt
、fragment.jwt
、form_post.jwt
、jwt
の 4 つを新たにサポートいたします。8. Dynamic Client Registration のサポート
/api/client/registration
)を提供いたします。/api/client/*
)のご利用をお勧めいたします。仕様に準拠した API の開発が必要な場合のみ、当該 API のご利用をご検討ください。9. Device Flow のサポート
10. CIBA Flow のサポート
11. Financial-grade API のサポート
お問合せ 又は 営業担当者 までお願いいたします。