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Java で Authlete の API を使ってみましょう

“Java 開発者であるあなたは、AuthleticGear 社のポイントプログラム Web アプリケーションを担当しています。同社では新たに EC サイトを立ち上げようとしており、その中で、ある PoC のタスクがあなたに与えられました。OAuth 2.0 を用いた、EC サイトとポイントプログラムとの連携です。これは EC サイトが、会員に自身のポイント口座を連携してもらい、ポイントプログラム Web アプリケーションの REST API を呼び出して、ポイント残高を取得できるようにする、というものです。EC サイトの OAuth 2.0 クライアント機能は、すでに実装されています。あなたの次のタスクは、認可サーバーとリソースサーバーの機能をポイントプログラム Web アプリケーションに追加することです。”

新しいチュートリアル “Getting Started with the Authlete APIs in Java” は、このような状況から、認可リクエストの受信、アクセストークンの発行、そして REST API へのアクセス許可まで、ポイントプログラム Web アプリケーションに拡張を加えていきます。所要時間は 1 時間程度です。

このチュートリアルは 2 つ 1 組の Docker コンテナとして構成されています。実習にあたって必要となるものは、Java EE に関する基本的な知識と、Docker Desktop、そしてお好みのコードエディターのみです。無償 Authlete アカウントの作成、ポイントプログラム(サービス)と EC サイト(クライアントアプリケーション)の設定、ポイントプログラム Web アプリケーションの OAuth 対応を、ひと通り実施していきます。

チュートリアル完了のあかつきには、OAuth 2.0 クライアントから受信したリクエストをそのまま Authlete のAPI に転送し、その結果を OAuth 2.0 レスポンスのベースとして用いることができるという、Authlete の API の基本的な使いかたを理解していただけることでしょう。OAuth 2.0 を始める Java 開発者のみなさまはぜひお試しください!